プロジェクトマネージメント事業

様々な事態や状況変化に応じて柔軟に対応するマネジメント力と、案件規模に応じて臨機応変に対応できるマネジメント力で、プロジェクトを確実に達成します。

プロジェクトを確実に達成するために

プロジェクトを管理する

QCD※を守りつつ、プロジェクトを推進し確実に達成するためには、そのプロジェクトをマネージメントする役割が必要です。
IVACTでは、プロジェクト規模が大規模のプロジェクト(数十億規模)から、中・小規模(数百万規模)のプロジェクトまで幅広く、多くのプロジェクトにプロジェクトマネージメントの立場として携わらせていただいております。
それらの経験をもとに、様々な規模のプロジェクトマネージメントをご支援させていただいております。
※Quality (品質)、Cost (費用)、Delivery (納期)の頭文字

プロジェクトマネージメントの役割

立ち上げ→計画→実行→終結

プロジェクトを管理するためには、立ち上げフェーズにて、プロジェクトのスコープ(目的や目標、予算などを定義)を決めます。
スコープが決まれば、そのスコープに沿った計画を策定します。
計画フェーズでは品質管理としてメトリクスの定義(定性的・定量的な指標)を行い、課題管理、WBSの策定、進捗管理やコストや納期などを策定します。
またWBSに対してリソース計画を作成し、連携パートナーとの折衝などを行っていきます。

実行フェーズでは、それらを管理するツール群を活用しながら計画された内容に沿って実行し、当初の想定や予定に変更がないかを確認しながら監視・コントロールしていきます。
当初予測していなかった事態に遭遇した場合には、プロジェクトを確実に達成するためには何が大切で重要かの観点でコンセンサスをとり再定義しながら進めていき、終結フェーズへと進みます。
終結フェーズでは、KPT法を用いてふりかえりを実施します。

規模に応じて変化し対応する

上記のプロジェクトマネージメントとしてスコープを決め計画し実行していくのがセオリーではありますが、
案件規模に応じて、臨機応変に対応できるのが弊社の強みです。
例として進捗管理を行うにあたりEVM(Earned Value Management)を用いて進捗管理を測ることもあれば、WBS(Work Breakdown Structure)のレベル感で進捗管理を行うこともあります。

それらは案件規模や開発手法(ウォーターフォールやアジャイル)によって、プロジェクトマネジメントの比重が大きくなりすぎて、管理工数が不必要に大きくなる傾向が強くなったり、形式だけ立派で、実態が伴わなかったりすることもあるため(資料として存在しているが誰も認識していないなどのケースもありました)、それではプロジェクトを確実に達成する役割とは大幅にかけ離れてしまいます。
そこでIVACTは大局観に立ち、案件規模や開発手法、クライアント様の特性を見極めながら使うツールを使い分けたり、プロジェクトを成功させるための精度は落とさず、ポイントを抑えることにより臨機応変に対応してまいります。

管理するのはプロジェクト

資料を作成し運用するだけでなく、マネージメントするには、意思決定を伴う各種会議のファシリテーションを担い、また必要に応じて担当者への教育なども行っております。

プロジェクトは生き物です。
プロジェクトという括りでは一緒なのですが、それに関わる人は違いますし、様々な状況や事態によって変化していきます。
この手順書通りにやれば必ず失敗しない、というものはないというのが正直なところです。
大きなトラブルなる前に事前に情報や雰囲気や匂いをキャッチできるか、
手法や方法論だけに囚われず、コミュニケーションが取れているか、など俯瞰的に見る”目”を持ちながら、
過去のノウハウを活用していけるかどうかが大切だと考えております。