時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
2016年7月1日の創業以来、おかげさまで2026年7月1日に創立10周年を迎えることができました。
こうして大きな節目を迎えることができましたのも、ひとえにお客様、パートナーの皆様、そしてこれまでIVACTに関わってくださったすべての皆様のご支援、ご愛顧の賜物と心より感謝申し上げます。
創業当初、IVACTは「ITと人をつなぎ、企業の進化を加速する」という理念を掲げ、事業を開始いたしました。
以来10年間、多くのお客様とのご縁に支えられながら、ITコンサルティング、プロジェクトマネジメント、システム開発、運用保守と支援領域を広げてまいりました。
この10年でITを取り巻く環境は大きく変化しました。クラウドサービスの普及、DX推進の加速、働き方改革、そして近年のAI技術の急速な進展など、お客様が向き合う課題も多様化しています。そのような中で私たちは、単にシステムを導入するだけではなく、お客様の業務や現場に深く入り込み、「使われる仕組み」として定着させることを大切にしてまいりました。
また、企業規模や業種を問わず様々なプロジェクトに携わらせていただく中で、ITは技術そのものではなく、それを活用する人や組織と結び付いて初めて価値を生み出すものであることを学んでまいりました。この考え方は創業以来変わることのないIVACTの原点であり、現在も私たちの活動の根幹となっています。
10年間で培ってきた経験と知見を大切にしながら、これからもお客様のパートナーとして課題解決に向き合い、企業の成長と進化を支える存在であり続けたいと考えております。
10年間で携わらせていただいた取り組み
この10年間、業種や企業規模を問わず様々なお客様の課題解決を支援してまいりました。また、新規事業の立ち上げや業務改革、基幹システム刷新など、構想段階から実運用まで長期にわたり伴走するプロジェクトにも数多く携わってまいりました。ここでは、その中でも代表的な支援領域をご紹介いたします。
IT戦略・業務改革コンサルティング
経営課題や現場課題を整理し、ITを活用した改善施策の立案から実行支援まで、数多くのプロジェクトに携わってまいりました。業務分析や業務可視化、DX推進支援を通じて、現状を正しく把握し、あるべき姿の設計やロードマップ策定をご支援してまいりました。
システム導入そのものを目的とするのではなく、「本当に解決すべきことは何か」をお客様とともに考え、顕在化している問題だけでなく、潜在化している問題にまで踏み込みながら、本筋を見極め、経営と現場の双方の視点から最適な解決策を導き出してまいりました。
また、業務の属人化やレガシーシステムからの脱却、業務プロセスの標準化など、企業の持続的な成長を支える基盤づくりにも数多く携わっております。
プロジェクトマネジメント支援(PM支援)
新規事業の立ち上げ、基幹システムの刷新、業務改善プロジェクトなど、多くのプロジェクトにおいてプロジェクトマネージメントをご支援してまいりました。
プロジェクトを確実に達成するためには、品質・費用・納期を意識しながら、スコープの整理、計画策定、課題管理、進捗管理、関係者間の調整を適切に行うことが重要です。私たちは、プロジェクト計画の策定や進捗管理だけでなく、現場担当者、管理職、経営層、ベンダーなど、様々な立場の方々をつなぎながら、共通認識を形成し、円滑な意思決定を支援してまいりました。また、案件規模や開発手法、クライアント様の特性に応じて、必要な管理手法や進め方を見極め、形式的な管理に留まらず、プロジェクトを前に進めるための実践的な支援を大切にしてまいりました。
お客様から継続してPM支援をご依頼いただいていることは、私たちにとって大きな誇りであり、これからも現場に寄り添いながら、プロジェクトを前に進めるための実践的な支援を続けてまいります。
システム開発・システム連携
この10年間で、ECサイト、B2Bシステム、電子契約システム、業務支援システムなど、多種多様なシステムの企画・開発・運用に携わらせていただきました。
お客様ごとに異なる業務やビジネスモデルを理解し、Webシステム開発、ECサイト構築、CMSの導入・カスタマイズ、クラウド環境の活用など、目的に応じた最適な形でシステム化を進めてまいりました。また近年では、APIによるシステム連携やデータ活用基盤の構築など、単体のシステム開発に留まらず、複数のサービスや業務をつなぐ仕組みづくりにも取り組んでおります。システムは作ることがゴールではありません。導入したシステムが企業に定着し、継続的に活用されることで価値を生み続けられるよう、保守性や拡張性を意識した設計と運用支援を大切にしています。
運用保守・情報システム部門支援
システムは稼働した後こそが本番です。私たちは、ERPシステムや業務システムの運用保守、情報システム部門のアウトソーシング支援などを通じて、お客様の事業継続を支えてまいりました。日々発生する問い合わせ対応や障害対応だけではなく、業務改善提案、システム改善、運用ルールの整備、業務の標準化・簡素化など、お客様が本来のコア業務に集中できる環境づくりを意識して取り組んでおります。長年継続してご依頼いただいているお客様も多く、人的リソース不足や属人化によるリスクを低減し、安定したシステム運用を支えることも、私たちの重要な役割であると考えております。
AI活用・新技術への挑戦
近年はAI技術の発展に伴い、AIを活用した業務効率化や顧客対応強化のご相談も増えております。私たちは新しい技術を単に導入するだけではなく、お客様の目的や業務内容に照らし合わせ、現場で実際に活用される形に落とし込むことを重視しています。AIチャットボットやナレッジ活用、カスタマーサポート支援、業務自動化など、様々な領域で実証と改善を繰り返しながら、お客様の業務価値向上に取り組んでおります。今後も変化の早い技術トレンドを捉えながら、導入後の活用・定着まで見据えた実践的な価値を提供し、お客様とともに進化し続けるパートナーでありたいと考えております。
振り返れば、この10年間で携わる技術やプロジェクトは大きく変化してきました。しかし、創業当初から変わらないのは、お客様の現場に深く入り込み、ともに課題を考え、ともに成果を創り上げるという姿勢です。
10年という節目を迎えましたが、私たちにとってこれは到達点ではなく、次の10年に向けた新たな出発点です。
これからも「ITと人をつなぎ、企業の進化を加速する」という理念のもと、目の前のお客様に真摯に向き合い、課題を整理し、ITを実際に使える形へ落とし込み、成果につながるまで伴走してまいります。
本日より11年目に入ります。
これまで支えてくださった皆様への感謝を胸に、初心を忘れず、より一層の責任感をもって、IVACTらしい「圧倒的実践型現場力」を磨き続けてまいります。
そして、お客様とともに成長し、ともに価値を創り続ける企業でありたいと考えております。
今後とも、変わらぬご支援ご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2026年7月1日
IVACT株式会社
代表取締役 平本一浩



