ニュースリリース

創立6周年のご挨拶

創立6周年のご挨拶

時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

2016年7月1日に創業し、本日2022年7月1日を持ちまして6周年を迎えることができました。
これもひとえに皆様のご支援、ご愛顧の賜物と心から感謝いたしております。

気づけば新型コロナウイルスの感染拡大から2年以上が経過しましたが、未だ終息は見えておらず、新型コロナウイルスの影響による変化の連鎖は止まることなく続いています。
新しいライフスタイルが定着し、アフターコロナに向けて、企業は元の働き方に戻るのではなく、ハイブリッドワークに移行しつつあります。テレワークやWeb会議を引き続き推奨する企業は80%以上と統計が出ている状況下で、これまでITに深く携わりがないビジネススタイルの企業においても変化することを余儀なくされています。withコロナという不自由な世の中でも、各企業でIT活用の理解が深まったことは大きな進歩と言えるかと思います。

さて、今期も幾多のプロジェクトに参画させていただきました。
その中から携わらせていただいたプロジェクトの一部を簡単にご紹介させていただければと思います。

業務分析(DX推進に向けて)

金融系の企業様にて、コンサルタントとして業務分析を実施させていただきました。
現状の業務やシステムを調査・分析させていただき、その中で出てきた課題や改善点を洗い出し(As-Is)、お客様自身が掲げる目的や目標などの経営戦略と照らしあわせながら、理想のあるべき姿(To-Be)を示しました。
また、あるべき姿(To-Be)と現状(As-Is)とのギャップを分析し、あるべき姿に至るまでのIT戦略を立案しロードマップの策定を行いました(Can-Be)。
今後の流れや解決手段、それによる効果などを明確にすることで、自社サービスの利便性の向上や事業発展に向けて全社同じベクトルを持って進むべき道筋を提示できたのではないかと考えております。

業務可視化

前述の業務分析から引き続き、全社業務に対して業務可視化を実施させていただきました。
DX推進するにも、業務改善や事業継続するにも、まずは正確に現状の業務を把握する必要があるため、業務可視化について専門性と知見・経験を持つIVACTにご依頼頂きました。
一般的な業務可視化を実施するだけでなく、IVACTが参画して実施することにより、社内では”普通”になっている業務の本来の目的は何かなど、オープンイノベーションの利点である社外からの意見やフラットな目線によるアドバイスを実施できたことは成果のひとつではないかと考えております。
引き続きあるべき姿(To-Be)を目指し、ロードマップに沿ってお客様のイノベーションを促進してまいります。

新規事業の立ち上げ支援

小売業のお客様の新規事業(ECサイト)の立ち上げにPM(プロジェクトマネージャー)として携わらせていただきました。
ECサイトでの物販を実施するにあたり、ECサイトのシステム構築の管理を含め、スケジュール管理はもちろん、各ベンダーとの調整や、ECサイト本番後の運用に至るまでマネジメント業務全般のご支援をさせていただきました。
これまでにIVACTが実施してきたECサイトの構築や、スタートアップ支援の経験を活かし、本プロジェクトにおいても予定通りローンチ、新規事業をスタートすることができました。

解析アルゴリズムの再構築

お客様毎に最適化されたレスポンスを算出する解析アルゴリズムの再構築を実施させていただきました。
元々独自のアルゴリズムが構築されていましたが、機能全体の目的があいまいなまま実装されていたため、ツギハギのシステムとなっており、充実した機能である反面、煩雑化した機能になっていました。
これらを再定義するためにPMとして参画し、解析アルゴリズムの目的から練り直し、よりシンプルでかつ汎用性のある機能にシステム開発を含め対応させていただきました。
暫く運用保守も合わせて実施しながら、アルゴリズムのレスポンス値の整合性も分析し、より精度の高いシステムに改善し続けております。

Dynamics 365 for Finance and Operation (ERP) ETLシステムの運用保守

前期から引き続き、ERPシステムとしてDynamics 365 for Finance and Operation(以下D365)を活用されているクライアント様のETLシステムの運用保守をさせていただいております。
本クライアント様のビジネスは成長を続けられており、販売チャネルや決済方法など成長とともに変化しています。これらの変化に対応したETLシステム保守及びデータ連携の運用をご支援させていただいております。


上記以外にも様々なシステムに携わらせていただきましたので、また追ってご紹介できればと考えております。

さて、本日2022年7月1日から7年目に突入致します。
中長期的なビジョンを持ちながらも、7年目も基本のスタンスは変わらず、『今』に最善を尽くし、ひとつひとつを丁寧に着実に取り組み、お客様に喜んでいただける対応を常に意識して取り組んでまいります。

IVACTでは今期もさらなる挑戦と進化を目指し、”企業の進化を加速する”ツールとして、ITを活用し精進してまいります。
今後とも、なにとぞご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役 平本 一浩